5. Dirac Live for Studio の組み込み
(※ 2021年 8月 Dirac Live for Studio は Dirac Live Room Correction Suite と名称が変わりました)
== デジタルプリアンプを作ろう (5) - Dirac Live for Studio インストール#4 ==
Dirac Live for Studio を組み込もう
それでは JRiver Media Center に Dirac Live for Studio を組み込んでいきましょう.
プレイヤーから [DSP スタジオ...] を選択します.
[プラグインの管理...] をクリック.
その中から [JRiver, VST, または Winamp プラグインの追加...] をクリック.
以前 Dirac Live for Studio をインストールしたときに保存した VST3 のフォルダーから DiracLiveProcessor.vst3 を選択し,[開く] をクリック.
すると,上図のように DiracLiveProcessor が組み込まれますので,チェックボックスにチェックを入れて下さい.
このように DiarcLiveProcessor の画面が表示されれば組み込み完了です.
この後,Dirac Live を使って 室内音響の測定をするのですが,Dirac Live を使うためには事前に JRMC で音楽を再生しておかなければなりません.まず,この作業をおこないます.
お手持ちの USB-DAC のドライバーを選択するために,プレイヤーから [再生オプション...] をクリック.
オーディオデバイスの中からお手持ちの USB-DAC に対応するドライバーを選んでください.ドライバーは ASIO まはた WASAPI である必要があります.その後,[終了] をクリック.
JRMC のメイン画面に戻り,音源(CD,ダウンロードファイル,リッピングファイルなど)を選択して下さい.ここでは CD を再生するので,CDドライブに CD を挿入して,ドライブとデバイスから CD を選択し,再生するトラックを選んだ後,再生ボタンをクリックします.
ここで,スピーカーからCDが再生されていることを確認して,次のステップに移ります.
Dirac Live で室内音響を測定しよう
それではいよいよ Dirac Live で室内音響を測定してみましょう.
まず,音響測定のためのシステムセットアップから始めましょう.以下のようなイメージです.お手持ちのシステムにあわせてセットアップしてください.
次に,先ほどインストールした Dirac Live を起動してください.
すると,起動画面が現れます.
Dirac Live Processor を選択して次に進んで下さい.
この先は,以下のページを参照しながら室内音響を測定して下さい.
いままでの段階で既に,Dirac Live スタートガイドの手順 1 までは終了していますので,手順 2 から進めて下さい.
なお,必要に応じて Dirac Live ユーザーマニュアルは以下のページからダウンロードして下さい.