ネット時代のデジタルプリアンプを作ろう

aeolian design tech blog (https://www.aeoliand.com) 室内音響 音場補正 Dirac Live の話題です

2. プリアンプはなぜ高価なのか?

== デジタルプリアンプ 事始め (2) ==

アンプの値段の差は何がちがうの?

入力切替と音量と音質調整がなんでこんなに高いのか.同じ機能が数千円のアンプにもついているし100万円越えのアンプにもついてる.この3桁の値段の差はいったに何が違うのか.3桁は大きいですよね.安い牛丼が仮に200円だとすると,高い牛丼は20万円になってしまって,どんぶり一杯20万円の牛丼って何という話になります.さすがに20万円の牛丼を買う人はいないでしょうが,100万円のプリアンプを買う人は結構いるようです.庶民の私には高嶺の花です.

 

牛丼の場合は,まずは牛が違うのでしょう.きっと松坂のAがいっぱいのお肉で素晴らしいお汁なのでしょう.またどんぶりも素晴らしい焼き物で,食べる場所も落ち着いたところなのでしょう.では,プリアンプは,と調べてみると,切り替え,音量,音質調整の3機能はすべて CDからやってくる音をほんの少し悪化させるようです.

 

このほんの少しの悪化の具合がこの値段の差になっているようです.さて,それはどのくらいの悪化なのでしょうか.

牛丼はさておき,懐石料理だと,3000円,1万円,3万円,10万円のコースの味の差はどのくらいかと考えるとイメージしやすいと思います.例の,格付け番組を思い出してしまいますね.

 

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